お客様からよくいただくご質問のひとつが「住宅性能評価って何ですか?」というもの。
マイホームの購入は人生で最大の買い物。だからこそ、しっかりと「性能」を見極めて選びたいですよね。
今回は、「住宅性能評価書ってどんなもの?」「どう活用すればいいの?」という疑問を、不動産のプロがわかりやすく解説いたします!
◆ 住宅性能評価とは?
住宅性能評価とは、「住宅の品質を第三者機関がチェックして、わかりやすく点数化したもの」です。
国が定めた「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づいて、10の評価項目に対して、一定の基準に沿ってランク付けされます。
評価には大きく2種類あります:
設計住宅性能評価書(設計図の段階で評価)
建設住宅性能評価書(実際に建てた後に評価)
◆ 評価される10のポイントとは?
主に以下の10項目がチェックされます。
・構造の安定(耐震性など)
・火災時の安全(耐火性など)
・劣化の軽減(耐久性)
・維持管理の容易性(メンテナンスしやすさ)
・温熱環境(断熱性能)
・空気環境(ホルムアルデヒドなど)
・光・視環境(採光など)
・音環境(遮音性)
・高齢者への配慮(バリアフリー性)
・防犯対策(開口部などの安全性)
たとえば「耐震等級3」なら、消防署や警察署と同レベルの地震に耐える性能を持つということ。これだけでも安心感が違います!
当社でご紹介している新築戸建て物件の多くは、
「構造の安定」「劣化の軽減」「維持管理」「温熱環境」「空気環境」の5分野・8項目で最高等級を取得しています!
品質にこだわった、安心・安全な住まいをお届けしています。
◆ なぜ住宅性能評価が重要なの?
✅ 見えない部分まで「見える化」できる
✅ 住宅ローンや地震保険で優遇されることも
✅ 将来的な資産価値にもプラスに働く
✅ 中古で売るときの安心材料にもなる
つまり、「評価のある家=信頼できる家」として、多くのメリットが得られます。
◆ 最後に:家選びは“性能”もチェック!
物件の見た目や立地だけでなく、「どんな家のつくりか」「長く安心して暮らせるか」という視点も大切です。
当社では、住宅性能評価付きの物件も数多く取り扱っております。
気になる方は、ぜひお気軽にご相談ください!